乾燥対策で快適な冬!加湿器の選び方と使い方
冬は空気が乾燥し、風邪やインフルエンザなどの感染症リスクが高まります。また、乾燥肌や静電気など、さまざまなトラブルも発生します。
乾燥対策には、加湿器が効果的です。
加湿器には種類があってそれぞれメリットデメリットがあります。
それぞれの加湿器の特徴を理解して、部屋の広さや用途に合ったものを選びましょう。
① 超音波式
超音波発生装置で水を振動させて細かい霧状のミストを発生させます。メリットはヒーターを使わないので電気代が安い。 デメリットは手入れを怠り、タンクやトレー、フィルターに雑菌を繁殖させてしまうと、そのまま水滴に載せて雑菌を空中に放出される可能性があります。また水の粒子が大きいためまわりの家具などを濡らしたりカルキの白い跡がつきます。
電気代 1時間当たり0.5円
② スチーム式(加熱式)
水をヒーターで加熱して蒸発させ、その湯気(水蒸気)をファンで空中に送り出して加湿します。やかんでお湯を沸かすイメージの加湿器です。メリットは雑菌の放出を抑えられる。加湿能力が高い。デメリットは吹き出し口が高温になる。電気代がとてもかかります。
電気代1時間当たり8円
③ ハイブリッド式(加熱気化式)
水を含ませたフィルターにヒーターとファンでつくった温風を当て、水分を気化して放出します。濡れたタオルをドライヤーの温風で乾かすようなイメージです。メリットはスピーディな加湿が可能。雑菌の放出を抑えられる。デメリットは電気代がかかる。本体価格が高い。
電気代1時間当たり4円
④ 気化式
水を含ませたフィルターに、ファンで風を当てて気化した水蒸気を放出する仕組み。濡れたタオルに強風の扇風機の風を当てるようなイメージです。メは水の粒子が小さく、雑菌の放出が抑えられます。そして電気代が安い。デメは大量の風で加湿するため、運転音、本体が大きい。
電気代1時間当たり0.2円
〇加湿器の使い方
加湿器を使う際には、以下の点に注意しましょう。
適切な湿度設定にする
加湿しすぎると、カビやダニの発生原因になります。湿度計を使って、湿度を40~60%に保ちましょう。自動で湿度を調節する機能が付いた加湿器もあります。
清潔に保つ
加湿器は、水を使って使用する家電製品です。水垢やカビなどが発生しやすいので、定期的にフィルターやタンク タンク受けなどの掃除をして清潔に保ちましょう。
設置場所
加湿器は、家具や壁から離して設置しましょう。また、小さなお子様やペットの手の届かない場所に設置しましょう。
使用時間
長時間使用すると、結露が発生したり、カビやダニの発生原因になったりします。タイマーを活用して、適切な時間だけ使用しましょう。
〇パナソニックの加湿器は気化式です。
たっぷりの加湿と省エネを両立するためにハイパワーで高効率のDCモーターを搭載しています。
さらに 肌の水分量が2倍、 うるおい速度が約3倍になるナノイーを発生する機能が搭載されている上位機種もありますので、特に女性の方にはお勧めです。
詳しくはパナソニックのHPをご覧ください。
https://panasonic.jp/kashitsu/
倉敷市児島のすがの電器 代表取締役社長 菅野 雅次
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