太陽光発電でエコキュートを昼間に湯沸かしでさらに節電
エコキュートは深夜電力を使うことで電気代が安くなっているというイメージがありますが、近年の電気代の値上がりによって深夜電力の単価が高くなってきています。
中国電力の一般的なオール電化のプランで ファミリータイム1の場合
10年前は1KW当たり約10円だったのが現在は1kw当たり約30円となんと3倍になっています。
太陽光発電システムを設置して10年経過すると売電価格が1kw当たり約7円に下がってしまいます。
深夜電力の30円よりも太陽光発電の昼間発電の7円でエコキュートの湯沸しをするほうがかなり節電になります。
そこで、太陽光発電システムを設置されていて設置後10年経過のご家庭限定の節電方法になりますがお伝えしていきます。
1 天気がいい日にエコキュートの沸き増しボタンを押す
手動方式になりますが、天気予報を見て天気がよさそうだったら沸き増しボタンを押す。
毎日のことなので、少し面倒かもしれません。
2 エコキュートの現在時刻を約15時間ずらす
現在時刻を15時間ずらすことで毎日昼間の時間に沸き上げをしてくれます。
但し、雨の日や曇りの日も昼間に湯沸しするのでその日は電気代が高くなります。
3 エコキュートを最新のソーラーモードがついている機種に買い替える
最近のエコキュートでソーラーモードをオンにするだけで昼間に湯沸ししてくれます。
但し、雨の日や曇りの日も昼間に湯沸しするのでその日は電気代が高くなります。
4.太陽光発電と連携するための機器 HEMS をつける
HEMSという機器を取り付けることで、その地域の天気予報と連動して昼間に湯沸しをしてくれます。
注意点としては
昼間に湯沸かしをする際には、以下の点に注意が必要です。
発電量が少ない日には、お湯が沸き上がらないことがあります。
発電量が少ない日には、設定時間内に湯沸かしが完了しない可能性があります。
エコキュートは、電気温水器よりも沸き上がりに時間がかかります。
まとめ
太陽光発電システムとエコキュートを組み合わせることで、さらにお得に電気代を節約することができます。昼間に湯沸かしをすることを検討してみてはいかがでしょうか?
倉敷市児島のすがの電器 代表取締役社長 菅野 雅次
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